更新日:2025年1月21日
上映会『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき』&レインボーカフェ
性の多様性やジェンダーなどが気になる人、知りたい人のための居場所です。参考図書、DVDコーナー、ラジオ番組アーカイブコーナー、パネル「LGBTの困りごと」の展示などをします。開室時間内はご自由にご来室ください。飲食物の持ち込みも自由です。
★フレンドリー企画
小さいお子さん連れや障害のある方など、どなたでもお気軽にご来室ください。配慮が必要なことがありましたら、どんなことでもご相談ください。
【日時】2025年(令和7年)
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2月21日(金)19:00~21:00
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2月22日(土)10:00~21:00
【13:30~15:00】
(1)交流&相談会
岸和田のレインボーカフェ(LGBTQコミュニティ)とインターネット中継します。オンラインで交流や相談ができます。
【19:00~20:30】
(2)ドキュメンタリー上映
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2月23日(日)10:00~16:00
【10:00~11:30】
(3)ドキュメンタリー上映
【13:00~13:30】
(4)ラジオ放送
性の多様性のラジオ番組「あなたのそばにいつも助産師がいます」(ラヂオきしわだ)を会場内で流します。
【13:30~15:00】
(5)ドキュメンタリー上映
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【場所】和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆうプラザ)5階料理教室
【参加費】無料
【申込】事前申込は不要ですが、準備の都合上、ご連絡くださると幸いです。匿名・ニックネームでも歓迎です。
【アクセス】和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆうプラザ)
〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20
→JR阪和線「信太山(しのだやま)」駅から200M
→府道大阪和泉泉南線(30号線)沿い
→駐車場有(無料)
https://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kakukano/soumubu/zinkenbunka/osirase/yuyuplaza.html
【問合せ先】特定非営利活動法人ダッシュ
[メール]mailbox@dash-npo.org
[電話]0725-46-3809
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≪上映作品紹介≫
『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき~空と木の実の9年間~』
《女》から《男》へ、そしてその先にあるものとは――?
性別を超えた、あるがままの「わたし」と出会うまで
女性として生まれたが、自分の性に違和感を持ち続けていた小林空雅さん。13歳のとき、心は男性/生物学的には女性である「性同一性障害」と診断される。17歳の時に出場した弁論大会では、700人もの観客を前に、男性として生きていくことを宣言。そして弱冠20歳で性別適合手術を受け、戸籍も男性に変えた。本作はそんな1人の若者の9年間の変化と成長を描いた《こころの居場所》についてのドキュメンタリーです。
空雅さんは、78歳で性適合手術を行い戸籍を女性に変えた八代みゆきさん(95歳)、男と女に二分される性に違和感を持ち、自ら「Xジェンダー」であることを明かして、性の多様性を伝える中島潤さん(26歳)らと出会っていく中で、改めて自身の性について見つめなおします。そして、映画の最後で下した決断は驚くべきものでした。
LGBTQやジェンダー、同性婚の問題など、いま性についての関心が世界中で広がっています。この映画は、性の違和に苦しみ、それでも自分らしく生きる人々の姿を通して《性別》に限らず、誰もが生きやすい社会に近づくための気付きを与えてくれます。
9年間にわたりカメラが追ったひとりの若者の成長の記録
テレビ番組でも大きな話題を呼んだドキュメンタリーが、遂に劇場公開!
監督を務めたのは、元NHKディレクターの常井美幸。2010年、「心と体の性別が一致しない性同一性障害の子供たちは、男女別の生活を求められる学校で、さまざまな悩みや苦しみを抱えている」ことを知ります。当時は、LGBTという言葉も普及していなかったころ。そんな子供たちを取材したいと考えていたとき、偶然知り合ったのが小林さんでした。まだ迷いと不安が見え隠れする15歳。男子生徒として多くの友人に恵まれた高校時代。身体を男性に近づけるための2つの手術。法的な手続きを経て男性になるまで。そしてそれから―実に9年間にわたりカメラはその生活の一部始終を捉えていきます。
2019年、本作を短縮版として再編集した「性別“ゼロ”~本当の自分を探して~」がNHKで放映されると、ギャラクシー賞候補になるなど大きな反響を呼びました。加えて全国 50回以上にわたる自主上映会で、たくさんの観客から熱心な支持を受ける本作が、いよいよ劇場公開となります。
製作/配給 MUSUBI Productions|2019年|84分
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